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衣類にも使われるホルムアルデヒド
2008 / 11 / 12 ( Wed )
最近、基準値の何倍という農薬や薬品が使われた食品が
流通する事件が続き、ニュースを騒がせましたが、どうやら
衣料品にも、そういった傾向はあるみたいですね。

昨年の話になりますが、ニュージーランドで販売されている
中国製の子供服に、発がん性が指摘される有害化学物質
「ホルムアルデヒド」が検出されたそうです。
しかも、検出濃度は、安全基準値の9000倍!

ニュージーランド国内の販売店で、無作為にピックアップ
された子供服の中から、このような結果が出るわけですから、
こういうことが続けば、なんだか気軽に買い物もできなく
なってしまいますね~。sc03


でも、ここで不思議に思うのが…

「ホルムアルデヒドと衣料品の関係」です。

ホルムアルデヒドというと、一般的には、家具などに塗布
されるものと思っていましたが、衣類に使われる場合は、
”形態安定効果”の添加剤として使われることが多いのだ
そうです。

よく、ありますよね。”形状記憶シャツ”とか。

私も、アイロンをかけなくても、シワになりにくく便利だったので
仕事用として、以前よく着ていたことがありました。

シワになりやすい素材が、形態安定効果を保っていられるのは
合成樹脂(プラスチック)を加工したものを、綿などのの繊維と
結合させているからだそうですが、この合成樹脂に添加剤として
使われるのが、発がん性が懸念されるホルムアルデヒド。

着ているうちに、揮発され、皮膚を刺激したり、鼻や口から
吸入されてしまうのだそうです。

冒頭のニュージーランドでの子供服の例も、
このホルムアルデヒドが揮発したものとのことですが、
それにしても、安全基準値の9000倍って… 

ニュージーランドでは、中国製衣類の輸入を禁止しよう
とする動きもあったとか。


日本でも、形状記憶シャツを着ると、首周りが赤くなったり、
ひりひりしたり、痒くなったりという苦情が寄せられるようになり、
東京都の衛生研究所などが、市販の形状記憶シャツを調査
した結果では、市販の約9割に、このホルムアルデヒドが使用
されていたとのことです。

衣類に残留するホルムアルデヒドについては、日本では、
残留基準として、直接肌に触れる下着は75ppm、シャツは
300ppm、上着は1000ppmまでと決められているそうですが、
1ppmとは、100万分の1の値。

30リットルの洗濯層に、スポイト1滴分を垂らしたのが1ppmと
言われていますので、300ppmといったら、スポイト300滴分。
けっこうな量であることがわかります。

しかも、先ほどの都の調査では、形状記憶シャツの約3割が、
この基準値さえも超えていたとのこと。

本当に、人任せにしていられない世の中だなと思います。


対策としては、このように形態安定加工の衣類を買ったら、
着用する前に、まずは洗濯が鉄則とのこと。

幸い、ホルムアルデヒドは水に溶けやすいので、1回の洗濯で、
3分の1程度は減るそうです。

あと、しばらく着ないままにしていたものも、ホルムアルデヒド
濃度が上がっていることがあるので、こちらもまずは洗濯する
のが良いとのことです。

上記のことは、形態安定加工として、添加されるホルムアルデヒド
の例ですが、これ以外にも、撥水加工、速乾加工、更には、
花粉症防止加工、防蚊加工なんていうのもあって、
その各々に合成化学薬品が使われ、衣類に残留している
可能性も考えられるそうです。


以上、もし、どういうわけかわからないけれど、これを着ると
肌が痒くなる…という方がいらっしゃったらと思い、
記事にしてみました。

何かの参考になったら嬉しいです。sc06


P.S.今月末まで、雑務が続いておりまして、
コメントへのお返事が遅れてしまっています。

皆様とコメントを通してお話できること、私はけっこう
大事に考えているので、今夜2時ぐらいまでには
お返事を書きたいと思っています。

宜しければ、また後でのぞいてみてください♪





↑ いつも、本当にありがとうございます♪ ステキ!

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